桐油でメンテナンス
このところ晴天が続いていますね。
この先3日間とも晴れの予報。
こんな時はベランダ、ウッドデッキ、ラティスのお手入れをしています。
使われている木材はセラカンバツ。
無塗装メンテナンスフリーで20年の耐久性がある木材です。
メンテナンスフリーと言えども雨風にさらされているどうしてもしらっちゃけて来るので半年に一回メンテナンスをしています。
使用しているのが桐油。
桐油は植物のアブラギリの種子を絞って作られる。古くから日本、中国でも使われており、日本では長く燈火用として用いられました。防水性を利用し、木材だけではなく、雨傘、雨合羽、ちょうちんなどにも使われていたそうです。
以前は柿渋+亜麻仁油やお米から作られたキヌカを使用していたのですがコストがかかるのと持ちがいまいちだったので昨年から桐油を使用中。
塗布後の色の違い↓
桐油にしてからは一年に一回の塗り直しでもいいかなというくらい持ちがいいです。
他の油に比べると独特のにおいがするので屋内での使用はお勧めしません。
ただこのにおいも100%自然のものなのでにおいに敏感なしけこでも体調を崩すことはありませんよ。
(塗装した後窓を開けていると一週間ほどはにおいが気になります。)
からからに乾いた木材に油分が浸透ししっとりつややか。
なので柿渋を下塗りしなくても色が濃くなり新品のように蘇りコスパもよくなりました!
因みにしけこが使用した桐油は京都の山中油店で購入。
オンラインショッピングはこちら ↓ ↓ ↓